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私の投資ルール|PER10倍以下の安定成長株だけを狙っています

会社四季報だけを使って、割安で安定成長している企業を見つけて投資しています。この記事では、私の基本的な投資ルールや考え方をまとめました。

目次

いろいろ試した末に、このスタイルにたどり着きました

以前は、SNSで話題の銘柄やテーマ株に乗ってみたり、優待権利月の値上げをとるイベント投資や、短期の値動きだけでとるデイトレやスイングトレード、様々な投資法を試し失敗を繰り返してきました。

そこで考えたのが、「もっとシンプルに、自分で納得できる基準で投資したい」ということ。
そのとき手に取ったのが会社四季報でした。

元々金融機関で働いていたこともあり、数字を自分で見て、「安いのに伸びている企業」を探す投資スタイルが、自分に合っていると感じています。

PER10倍以下の成長株だけを狙う理由

PERが低いというのは、市場でまだ注目されていないサイン。
その中で、売上や利益が伸びている企業は、いずれ評価されて株価が上がると考えています。

  • PER30倍以上の株は「期待の織り込み済み」で逆にリスクが高い
  • PER10倍以下なら「成長による再評価の余地」が大きい

つまり、「割安 × 成長」=投資のコスパが良いというのが私の感覚です。

銘柄の探し方は四季報がメイン

私は基本的には「会社四季報」だけを使って銘柄を探しています。
見るポイントは次のとおりです。

  • PER:10倍以下が目安。15倍以上は割高なので避ける。
  • 売上高・純利益:前年比で約10%以上毎年増加しているか、または3〜5年平均で10%以上伸びているか。
  • 利益剰余金はできるだけ多く、有利子負債はゼロか、純利益の5年分以下である。
  • なるべく有名でない会社
  • 四季報コメント欄:「回復」「増益」「再拡大」などのポジティブワードがあるかどうか

財務指標もざっくり見ます。有利子負債が純利益の5倍以下か、自己資本比率が低すぎるなどの場合はいくら低PERでもスルーします。

このように四季報をメインで活用しますが、SBI証券の個別株のチャートや各企業の情報ももちろん利用することもあります。

売買の判断ルール

買うタイミング

  • 四季報を見てPERが割安で買いだと判断した時
  • 株価が一時的に暴落しているタイミング

売るタイミング

  • PERが25〜30倍を超えたとき(=十分評価されたと判断)
  • 業績悪化時。2年連続売上減などの時は成行で機械的に売る
  • 成長続く限りは保有する。一時的な減益でもなるべく売却しない

「感覚」ではなく、数字とルールで売買判断をすることを大事にしています。

買わない銘柄の特徴

  • 知名度の高い銘柄
  • 小売や飲食などと違い、自分が想像できない業種(ハイテク銘柄など)
  • 株価が急騰している
  • テーマ株・材料株・SNSで話題の銘柄
  • 売上前年比大幅なマイナスや純利益赤字が直近5年で一度でも発生している

「数字だけ見る」ことを徹底すると、無駄な期待買いが減りました。

まとめ

PERが低く安定成長している銘柄に絞って投資することで、
自分の判断軸が明確になり、売買に迷いが少なくなりました。

華やかな投資法ではないですが、資産は着実に増えています。

同じように「四季報しか見ない」「数字で判断したい」という方の参考になれば嬉しいです。
このルールに沿って、今後は銘柄メモや実際の売買記録も公開していきます。

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この記事を書いた人

四季報のみを見て低PER、安定成長中の割安株で資産増やし中。

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